新築時はプロパン地域やオール電化でもガス管引いておこう!エネファーム利用も?

オール電化ってどう思いますか?私は、IHクッキングヒーター以外はオール電化住宅って素晴らしい!と思っています。が、ガスで料理したくなったり、気が変わった時のために、ガス管を新築時引いておきました。

ちなみにZEHはガスでも、ガス+電気でも、オール電化でも大丈夫。そういう制約はありません。

ZEHに限らず、オール電化の家を考えている方

阪神淡路大震災のとき、神戸市では電力は7日で復旧したのに対して、ガス、水道は90日近くもかかっています。過去の事例からも、電気の復旧はかなり早く、災害に強いようです。

都市施設の復旧と復興- 神戸市
出典:都市施設の復旧と復興- 神戸市

いつ、また原発が完全停止したりするかわからないけど・・・

我が家はオール電化にしました

我が家は、エネファームを導入しようか考えましたが、ガス会社のガス代が高く、エネファームを導入しても補助金が少なく、ガス会社でキャンペーンもやっていないため、断念しました。

例えば、東京ガスのキャンペーンはこんな感じです。
http://home.tokyo-gas.co.jp/enefarm_special/solar/campaign.html

大阪ガス管内はキャンペーンも、ガス代も安いので導入を検討すべき地域です。たぶん東京ガス管内も同様です。

また、エネファームはダブル発電扱いになり、売電金額にも影響します。そして導入金額もけっこうして200万くらい。数年前は350万とかしてました。昨年出た安いモデルで160万円ほど。補助金も多少出ますが、エコキュートと比較して決めないとダメです。

下記は、27年度の固定価格買取制度の価格です。28年度ではありません。

太陽光発電売電ダブル発電
出典:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/kaitori/kakaku.html

ダブル発電だと、売電価格も6円も違います。

我が家は、エコキュートにしました。メリットやデメリット、使い勝手も参考にどうぞ。

エコキュート導入時に悩んだこと。使い勝手は?メリット・デメリット、節約できるの?

将来を考えてガス管をひきました

実は、将来電気代が高騰するとか、ガスでエネファームを使う事とか、やっぱりガスで料理を作りたいとか・・・いろいろなことを考えて、我が家はガスはやめ、オール電化にしましたが、家までガス管を引き込む工事をしてあります。

これは、あとからガスを引く工事をすると、工事代がとても高いので将来の事を考えて、すぐに使用できるようにしておきました。

プロパンの地域もひいておくといいかも?

また、今はプロパンの地域の方も、10年後は都市ガスが来ているかもしれません。その時に都市ガスを家に引っ張ってくるという選択肢が生まれます。また、ご存じだとは思いますが、

プロパンガスは、都市ガスと違って1.5倍ほどガス代が高いです。プロパンガス地域なら、エコキュートにしてはいかがでしょう?

私も知らなかったんですけどね、広島に住んでた時にプロパンだったのですが、物凄くガス代高くて驚きました。

また念のため言っておきますが、エネファームをプロパンガスで利用したら損します!また、お湯を作らないと発電もしないので、導入しても、Pay出来ないとぼやいてる方の声も多いですね。

プロパンガスを安くする方法がありました。プロパンガスのお宅は是非参考にどうぞ!

2016・2017年はエネファームの補助金を狙う??プロパンでもエネファーム普及するか!!

プロパンの方は、ぜひ一度問い合わせすることをお勧めします

見積もりすると毎月のガス料金がかなり安くなります。「切り替えに関わる、ユーザー負担は0円!」ですので・・。

 

エネファーム安くなるかも?

あと数年すると、エネファームは大分安くなると予想してます。エコキュートも10-12年が寿命ですので、壊れた時にまた「エコキュート」にするか、「エネファーム」を買うのか考えたいとも思っています。

新築時はエコキュートにしましたが、今後のことも考えて大阪ガスのエネファームを担当者や開発メーカーの担当者と今後のエネファームについて話をしたことがあります。

その時に出てきた話としては、5年後ぐらいに50万円前後のエネファームを開発することが目標だそうです。50万円というのは、今のエコキュートぐらいの価格です。また、自家発電(給湯を伴わない)を目的としたエネファームの開発も行っているようです。

いろいろな伺った結果、私たちが購入するときは、結果的に100万円以上のコスト差があったのでエコキュートにしましたが、今のエコキュートの寿命が来たときにエネファームを選択する可能性もあるためガス管の引き込み工事を行いました。

しかも、ガス管の引き込み工事に実際に掛かったお金は数万円だったんですよ。新規のお客さんはこういうキャンペーンをやっているそうです。

ですから、保険の意味もありますが、ガス管は引っ張っておくことをお勧めします。

 

関連記事はこちらも

2017年 家を建てる方が使える補助金はこれだ!2017年度(29年度)の概算要求から考える。

2017年度の予算は、ZEH(ゼロエネルギー住宅)の補助金は出るのか?

最新情報をチェックしよう!
>ZEHの家を建てて4年。今、後悔していることは?

ZEHの家を建てて4年。今、後悔していることは?

遂に、消費税も10%になりました。
実は、私たちも5年前の8%になったばかりの4月に家を建てようと動き始め、結果的にZEHの家に辿り着きました。

多くの人にとって家づくりは一生に1度あるかないかではないですよね?
私たちも初めての家づくりなのに相談するところもない。転勤族で知り合いも少ない。
そんな感じで家づくりがスタートしました。

もし、今、経験者として言わせてもらうなら、1度くらいは中立な立場の人に相談するのをお勧めします。
ぜひ、「私たちの失敗談」を読んでみてください。

CTR IMG