ZEH(ゼロエネルギー住宅)にした家の、1か月の電気代がどのくらいするのか?気になりませんか?今回は電気代の内訳と、他の家と比べてどうなのか?比べてみようと思います。
我が家はまだまだ節約の余地があると思っていますが、まだまだ試行錯誤です。「こうやって使うと電気代安くなるよ」などありましたら是非教えていただきたく思います。
我が家の電気の利用のしかた
契約内容は?
Eライフプラン(3時間帯別電灯)・ 10kVA・再生可能エネルギーからの電力受給契約
※2016年3月での時間帯の内訳は以下の通りです。
【月曜 ~ 金曜 】
ナイトタイム [0~7時、23~0時]ホームタイム [7~9時、17~23時]デイタイム [9~17時]
【土曜・日曜・祝日】
ナイトタイム [0~7時、23~0時]ホームタイム [7~23時]
どんな使い方してるのか?
「デイタイム」 は太陽光発電でつくった電気を優先利用
「ホームタイム」 は蓄電池から電気を供給し不足分を買電
「ナイトタイム」 はエコキュートや蓄電池を充電
無料で利用できる電気会社のサイトで比較
今回は、便利な電気会社のサイトを利用して話をすすめます。
下の表は、会員になると電気の使用量がWebで見られる電気会社の無料サイトの一部です。 昨年の自分の電気使用量と比較が出来ますので、省エネした効果が目に見えてわかります。また他の会員と使用量の比較が出来るので省エネのヒントになります。
このサイト 中部電力『カテエネ』 では、
- 同じ料金プランの家族
- 家族人数・お住まいが似た家族 とで比較できます。
2016年の2月分で比較していきます。
同じ料金プランの家族 と比較
同じ料金プランの家庭の方との比較です。この料金プランは、深夜電力を利用するプランであるため、基本的にオール電化向けの料金プランとなっています。
比較対象は、この料金プランにて、再生化可能エネルギーを利用していない前提での比較となっているようです。
この料金プランでは、時間帯によって1KWhあたりの電気料金単価が異なります。
- 「デイタイム」 :35.61円(税込)
- 「ホームタイム」 :25.43円(税込)
- 「ナイトタイム」 :13.45円(税込)
時間帯によって、1KWhの電気料金が異なるため、なるべく時間帯プランをうまく利用することを心がけています。
デイタイムは太陽光発電で作った電気を利用し、ナイトタイムは蓄電池を充電し、エコキュートでお湯を沸かし、ホームタイムで日没後は蓄電池の電気を利用し、足りない分は電気を買う。こういう使い方をしています。
そのため、洗濯物や食洗器などは、なるべくナイトタイムにするようにしています。また、曇りや雨の日は、太陽光発電にて発電する電力では、使用する電力を賄えないため、なるべく電気を使わないようにしています。
家族人数・住まいが似た家族 と比較
同じ家族構成での比較です。
こちらの比較についても、ZEH条件である太陽光発電を搭載したことにより、「デイタイム」や「ホームタイム」といった日中の使用電力が大きく少ないことが数値で見えます。
また、以前書いた「1年分の電気代の記事」を見ていただければわかりますが、ZEH(ゼロエネルギー住宅)にする前と比べて、電気代は1/3くらいになりました。またデイタイム電気をほとんど購入しなくなりました。
我が家は特別なうちではないと思います。どのお宅も、この位電気代が変わると思います。そういう意味で、ZEH(ゼロエネルギー住宅)をお勧めします。実際に我が家も建てて良かったと思います。
ただし、ZEH(ゼロエネルギー住宅)は先行投資みたいなものです。きちんと今住んでいる生活スタイルと照らし合わせ、電気代がシュミレーションし、バランスを考えないと先行投資だけで、あとから回収できない可能性もあります。
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補助金関係
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