4月4日、遂に平成28年度(2016年度) のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス事業の詳細が、明らかになりました。先日の記事通り、補助金額は一律125万円。寒冷地は150万円になりました。またZEHビルダー登録制度も導入されました。
ZEHビルダー登録制度導入
今年度から、ZEHビルダー登録制度というのが導入されることも決定しました。このZEHビルダーを公募し、登録された住宅メーカーや工務店・建築設計事務所で建築されたZEH住宅が補助金対象になります。
ZEHビルダー登録制度は、本日4/4から公募開始され、毎月ZEHビルダーの会社をSIIのHPに公表するとあります。必ず、この公表された会社を選択してZEH住宅を建てないとなりませんので注意が必要です。
ZEHビルダー登録制度は毎月公表される
以下、予定ですがこのようになっています。
第1回公表:平成28年4月22日(金)
第2回公表:平成28年5月13日(金)
第3回公表:平成28年6月中旬(予定)
第4回公表:平成28年7月上旬(予定)
第5回公表:平成28年7月下旬(予定)
第6回公表:平成28年8月下旬(予定)
第7回公表:平成28年9月下旬(予定)
第8回公表:平成28年10月下旬(予定)
第9回公表:平成28年11月下旬(予定)
第10回公表:平成28年12月下旬(予定)
第11回公表:平成29年1月下旬(予定)
第12回公表:平成29年2月下旬(予定)
ZEHビルダー制度については
https://sii.or.jp/zeh28/builder.html
ZEHの補助金は125万円で決定!
平成28年度のネット・ゼロ・エネルギー・ハウス事業の公募がでました。
細かい条件は、後ほど書きますが、まずは今週末から説明会が開催されます。全国各地で開催されますので、家から近い場所の説明会に出かけてみてもいいかもしれません。
補助金内容について
補助対象住宅
- 条件を満たすZEH住宅:全国一律 定額 125万円
- 寒冷地で条件を満たすZEH住宅※: 定額 150万円
※寒冷地特別外皮強化仕様(1,2地域において外皮平均熱貫流率(UA値)0.25以下)の住宅
Nearly ZEHでの補助
Nearly ZEHとして、1,2地域にて寒冷地特別外皮強化仕様を満たす場合、設計一次エネルギー消費量が、再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上削減されている住宅の場合は、定額 125万円
蓄電システム
- 蓄電システムの補助額:蓄電容量 1kWh当たり5万円
- 蓄電システムの補助額上限:補助対象経費の1/3または50万円のいずれか低い金額
※補助対象経費とは本体および設置工事費の合計。
※申請が可能な蓄電システムは、平成27年度補正予算 住宅省エネリノベーション促進事業補助金の補助対象製品一覧のうち、再生可能エネルギー蓄電モードが「有」として登録されているリチウムイオン蓄電システムのみとなります。(鉛蓄電池は補助対象になりません)
公募スケジュール
一次公募 平成28年 4月28日(木)~ 平成28年5月20日(金)17時必着
二次公募 平成28年 5月23日(月)~ 平成28年6月10日(金)17時必着
三次公募 平成28年 6月13日(月)~ 平成28年7月1日(金)17時必着
四次公募 平成28年 7月4日 (月)~ 平成28年7月22日(金)17時必着
五次公募 平成28年 7月25日(月)~ 平成28年8月12日(金)17時必着
六次公募 平成28年 8月15日(月)~ 平成28年9月2日(金)17時必着
ZEHについては
https://sii.or.jp/zeh28/first.html
説明会スケジュール
説明会は、事前エントリー制で先着順です。今回は、住宅メーカーと施主と別々にやらないようです。一般の方がこの説明会に参加してはダメだとは記載がないので問題ないとは思いますが、外皮計算の計算の仕方なども話に含まれ難しいかもしれません。
ただ、2年前に主人が説明会に参加していますが、経産省の方やSIIの主査の方がいらして直接質問もできたそうです。ただ、その当時も住宅メーカーの人しか説明会にはいなかったそうです。
発表されたZEH公募資料Q&Aにも、ZEHの申請を行うにあたって、説明会への参加は、必須ではないと記載されていますので、参加しなくても当然ZEHの申請は可能です。
下記は締め切られ、
<平成28年度 ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス支援事業(ZEH)>
・4月8日(金) 東京会場 13:00 ~(12:30受付開始)
・4月11日(月) 名古屋会場 13:00 ~(12:30受付開始)
・4月12日(火) 大阪会場 13:00 ~(12:30受付開始)
追加分がでました!
4月8日の東京は、午前中の部 9:30~
4月11日の名古屋 午前中の部 9:30~
4月12日の大阪 午前中の部 9:30~
4月22日の仙台 午前中の部 9:30~
4月28日の金沢 午前中の部 9:30~
4月19日の福岡 午後中の部 13:30~
4月8日(金)東京 320名+320名 http://tkpichigaya.net/access/
4月11日(月)名古屋 260名+260名
4月11日(月)広島 201名
4月12日(火)大阪 312名+312名
4月12日(火)松江 120名
4月14日(木)札幌 123名
4月15日(金)旭川 87名
4月15日(金)新潟 174名
4月18日(月)那覇 87名
4月19日(火)福岡 210名+210名
4月20日(水)熊本 114名
4月21日(木)鹿児島 150名
4月22日(金)仙台 168名+168名
4月25日(月)八戸 130名
4月26日(火)高知 111名
4月27日(水)高松 180名
4月28日(木)金沢 90名+90名
説明会については
https://sii.or.jp/zeh28/
説明会申し込み用URL
https://sii.or.jp/orientation/entries/input
さいごに
はじめにも書きましたが、ZEHビルダー登録制度で登録されたメーカーは毎月SIIのHPに掲載されるとあります。
早まって今契約してしまうと、もしかしたらそのメーカーがZEHビルダーにならなかったらもう、補助金も出ません。まだ、様子見をするべきです。
今やるべきなのは、説明会に住宅メーカーの誰かが行くのかどうか?行かないならそのメーカーさんはエキスパートなのか?それとも人任せにせず、自分自身で説明会に行くか?でしょうか。
詳細は、随時アップします。