平成28年度のZEH公募条件が決定、太陽光発電が10kW以上であっても補助金対象に!

 

solar-power-862602_12802016年4月4日、平成28年度(2016年度)のZEH公募に関わる詳細が発表されました。

ZEHビルダー制度の導入や蓄電池導入への補助金交付、Nearly(ニアリー) ZEHが条件付き補助金対象になるなど、ある程度は事前に発表された案通りの内容でした。

しかし一番の驚きは、余剰買取方式に限られますが、太陽光発電が10kW以上でもZEH補助金対象になることです。

追記:2016年度以降は、10kW以上でもZEH補助金対象になっています。2017年度はまだわかりませんが・・・

復活、10kW以上の太陽光発電設置が可能に!

昨年度のZEH公募条件では、太陽光発電は余剰買取方式であっても、電力会社の接続(系統連系)を10kW以上にしてしまうとZEH補助金の対象外となってしまいました。

太陽光発電は、電力会社が一時的に買取の受付を休止したり、出力制御機器の設置、抑制地域の設定など徐々に条件が厳しくなってきています。

そのため、ZEH補助金対象についても昨年度の条件よりよくなることはないだろう・・・と想定していたのですが、今回の発表はかなりの朗報です!!

補助金対象は、余剰買取方式に限られる

ZEH補助金対象になるのは、あくまでも「余剰買取方式」による売電を行う場合です。

10kW以上の太陽光発電は、非住宅用となり、固定買取期間が住宅向け(10kW以下)の倍にあたる20年と非常に長いのが魅力的です。

その分売電価格単価が低いのですが、住宅購入をされる方は、ほとんどの場合に、固定買取期間を上回る住宅ローン返済期間があると思います。

そのため、20年間の安定的な売電収入は、住宅ローン返済を軽くし、家計を楽にするメリットがありますので現在検討されている住宅に、10kW以上の太陽光発電が設置可能であれば一度検討されることをお勧めします。

10kW以上を設置する場合は、追加書類の提出が必要に!

ZEH公募に関する資料には、太陽光発電に10kW以上に関わる注意事項の記載は、特にありませんが、「よくある質問」の一番最後のQ&Aに以下記載がありました。

https://sii.or.jp/zeh28/faq.html

実績報告提出時に、一般社団法人 太陽光発電協会が発行する「再生可能エネルギー発電設備を用いた発電の認定について」通知書の写しを提出していただきます。

実績報告とは、住宅が完成した際にZEH補助金の申請を行った内容通りに建築したことをSIIに報告する書類となり、各公募期間によって提出期限も決められています。

実績報告書を提出し、所定の審査をクリアしないと、補助金を貰うことは出来なくなってしまいます。この実績報告書に追加で提出が必要なのは、通知書のコピーであるため、この内容自体は特段難しいものではありません。

平成28年度の太陽光発電売電価格

産業用:非住宅用太陽光(10kW以上)

28年度買取価格(売電価格)(税抜) 24円/kWh

10kW以上だと、「全量買取」と「余剰買取」の2種類を選択することが出来ます。またダブル発電で売電価格が下がるなんてこともありません。

※産業用と言ってますが、一般家庭でも問題なく載せられます。

住宅用太陽光(10kW未満)

28年度買取価格(売電価格) 出力制御対応機器 設置義務なし 31円/kWh

28年度買取価格(売電価格) 出力制御対応機器 設置義務あり 33円/kWh 

超低金利を有効活用しよう

マイナス金利が導入されて以来、預金等への金利がさらに下がりもはや預貯金への金利は全くあてにすることが出来ません。

最近は株価も低迷している中で、太陽光発電は、投資という観点からも超優良です。しかも、投資に必要な資金は、ハウスメーカーにて太陽光発電を施工してもらうことで簡単に超低金利な住宅ローンにて調達することが可能です。

低金利の住宅ローンは、資金調達手段として優良!

住宅購入を検討している時は、住宅購入の頭金に必要な貯蓄をするのが一般的であるため、投資にはどうしても関心が向きにくくなってしまいます。

しかし、太陽光発電がなぜいろいろと話題になるかというと、優良な投資対象だからです。

20年間という長期にわたって固定価格での買取が保証されているため、基本的には儲かるようになっています。

住宅ローン返済を少しでも楽にするためにこの優良な投資対象をぜひ自宅の屋根を使って活用することをお勧めします。

施工はハウスメーカーを前提にしつつも、他社見積で価格交渉を!

10kW以上の太陽光発電を設置しようとすると、パネル費用だけでも、かなりの金額になってしまいます。

しかも、今年度はさらに買取価格が下がっているので出来るだけ設置費用を抑えたいところです。現時点では、ZEHビルダーも決定していないので、先に1kWあたりの太陽光パネル設置費用を調べておきましょう。

ちなみに私が建てた時は、太陽光発電の専門業者にて1kWあたり大体25万円(税込)が最安値でした。当然、パネルメーカーにもよりけりですが、我が家の太陽光パネルはPanasonic製のHitを搭載しています。

ハウスメーカーから一番最初に提示された価格は、なんと1kWあたり50万円というありえないほどの高額でした。

しかし、専門業者との見積りを提示しつつ、価格交渉を行い最終的には、1kWあたり27万円(税込)まで値引きすることが実現しました。

投資観点から見ても、昨年は雨が多くて発電量が少なかったですが、プラス収支となっています。このあたりの詳細については、また別途ご紹介します。

お勧めの会社ってあるのか?

一度はどこかで聞いたことのある会社だと思うのですが、【住宅用・産業用】ソーラーパートナーズ がお勧めです。みんなココが安心と言いますよね。私もそう思います。

サイトを見るだけで誠実さが伝わってくる優良会社です。NHKの夕方の情報番組、「首都圏ネットワーク」でも紹介されてました。漫画で分かりやすく会社の案内をしているので、一度見てみてください。

なぜソーラーパートナーズが、お勧めなのか?

・審査通過率9.8%の厳しい審査を通過した評価の高い優良業者しか紹介していません。

・ソーラーパートナーズには、販売・施工・アフターまで一貫して行える『施工会社』しか加盟できないので、下請けが変な会社だった・・・ということはありません。

・また、外注施工がないので、中間マージンがありません。よって・・・低価格で太陽光発電を購入できるんですね。本当にお勧めです。

電話の感じでも、群を抜いて感じが良いのも気に入りました。

資料請求・見積もりはココ:No.1太陽光見積りサイト【ソーラーパートナーズ】

また、タウンライフというサイトなら、太陽光発電システムだけでなく、トータルでZEHのプランまで作ってくれます!しかも、無料です。まだ、ハウスメーカーも決まってない方は、こういう選択肢もあります。

見積もりは数社で必ず取ってくださいね。

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遂に、消費税も10%になりました。
実は、私たちも5年前の8%になったばかりの4月に家を建てようと動き始め、結果的にZEHの家に辿り着きました。

多くの人にとって家づくりは一生に1度あるかないかではないですよね?
私たちも初めての家づくりなのに相談するところもない。転勤族で知り合いも少ない。
そんな感じで家づくりがスタートしました。

もし、今、経験者として言わせてもらうなら、1度くらいは中立な立場の人に相談するのをお勧めします。
ぜひ、「私たちの失敗談」を読んでみてください。

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