「フラット35」の金利が上昇しました。遂に?民間金融機関、2016年6月の適用金利は、昨年10月以来、8カ月ぶりに上昇。「フラット35」に限っては、ずっと下がっていたので遂に?!と思ってしまいましたが、と言ってもまだまだ数年前より低金利ですから・・・。まだまだ大丈夫・・・。
フラット35 2016年6月の金利

返済期間21年以上35年以下
2016年6月の住宅ローン金利は、融資率9割以下で返済期間21年以上35年以下タイプの金利幅は1.100%~1.710%。前月比でいうと、△0.020%~▲0.060%。
最頻金利※は1.100%(前月比△0.020%)で8カ月ぶりの上昇となりました。
※「最頻金利」とは、最も多くの銀行が提示してる金利の事で、これと同じ金利になるわけではありません。
返済期間20年以下
返済期間20年以下、融資率9割以下での金利幅は0.990%~1.600%。前月比でいうと、△0.030%~▲0.050%。
最頻金利は0.990%(前月比△0.030%)で、こちらも8カ月ぶりの上昇となりました。
なぜ金利が上がったのか?
住宅ローンの金利を直接左右するわけではないのですが、住宅ローンの変動金利はおもに「短期金利」、固定金利はおもに「長期金利」の影響を受けます。
住宅金融支援機構は、今回金利を引き上げた理由について、指標となる長期金利の低下が、このところ鈍化していることを受けたものだとしています。
金利が変動すると、返済額がどう影響するか知りたい方はこちらも!
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