遂に、(2016)28年度のZEH、最終公募が始まりました。第5次・第6次の公募は一緒に行い、補助金額は5億円となっています。第5次・第6次を同時に公募し、5億円というのは狭き門。もう来年あるかわからないZEH補助金に掛けるか・・・どうしようって思いますよね。
8月2日付で5次・6次の公募同時開始
ZEHの【五次公募】については、(2016)平成28年7月25日に「五次公募の要領」が公表予定でしたが、五次公募の要領について予算状況を精査し、約一週間後に公表すると発表。8月2日付で発表がありました。
補助金額は合わせて、5億円
今回の期間は、5次-6次の公募期間は変わりがないのですが、6次公募も一緒にやることで5億円の補助金を希望者で奪い合う形になってしまうようです。
補助金だから4月に応募した人が有利なのは仕方はないのかもしれません。でもなんとかしてみんなで平等に貰いたいものです。
今回注意するべきこと
書類は完璧に!
たぶん、今回は書類に不備があれば、落ちるのではないのでしょうか?今まではSIIはとても丁寧でこれが足りないとか連絡くれたり、親身になってくれたイメージがあります。少なくても私たちのころはそうでした。
でも、丁寧だとしても、全員が補助金はもらえない、かなり狭き門になりそうなので、書類の不備は命取り。完璧にしましょう。書類不備は今回は即落ちると思います。
また、募集要領の表紙にはこうあります
予算の状況を精査し、五次公募、六次公募については合わせて実施することとしました。このため、公募期間等が事前公表していたものから変更されていますので注意してください。
五次・六次公募においては高い競争率が見込まれることから、ZEHの定義を満たした住宅であったとしても、評価が相当程度高くなければ採択されないことが見込まれますのでご留意下さい。
なお、採択審査は、従前どおり、年間の一次エネルギー削減率(太陽光発電システムの創エネルギー量を除く)等を考慮した評価をもとにおこないます。
五次・六次公募は高い競争率が見込まれ、ZEHの定義を満たした住宅でも、評価が相当程度高くなければ採択されないことが見込まれる。
とあります。
単純計算して、みんな補助金額が125万円だったとしても400件。蓄電池などで50万円ほど、更にもらう人もいるでしょうから、もっと少ないですよね。
来年以降ZEHがあるか?
2017年以降は限定的な延長があるかも?
「ZEHロードマップとりまとめ」という資料で、国が考えてるZEHについての資料です。
これをみると、2017年以降は、必要に応じて限定的な延長を行うとあります。
とはいえ、ZEHの定義も今確立している途中です。今年のZEHの補助金事業はもうすぐおわってしまうので、来年以降に期待するしかないです。
資料:http://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/zeh_report/pdf/report_160212_ja.pdf
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