「次世代配電EXPO」を9月15日・16日開催。ZEHや太陽光発電や震災への対策にも。

 

最新の配電技術を結集した展示会「次世代配電EXPO」を9月15日、16日に、渋谷ヒカリエで開催します。平日で日にちが迫ってますが、セミナーもあり、事前登録制で無料。「配電」といってもピンとはこないかもしれませんが、ZEHや太陽光発電や震災への対策を考えると、切っても切れないのが、配電。知っていたら、いろいろな切り口が見つかるかもしれません。

電気自動車との連携はセキスイハイムが積極的ですが、すでに家を建てていて、これから自分で導入するなら知っていても損はないはずです。

私たちの失敗談

基本的には、業者向けなのですが、わが家の話をしますと、我が家の電気工事の図面は適当でした。大手の住宅メーカーで頼みましたが、電気工事は丸投げ。丸投げなのは仕方ないと思ってました。だって電気工事ですから。

しかし、あとから市の太陽光発電の補助金の申請をすることになり、私が手続きをするため、必死で図面を読み、どの配電盤に何が繋がるか見ていきました。そのときにしっかり図面をみたのですが、要は図面的に言うと成り行き・・・全部任せきりだったことに気づき後悔しました。

出来上がった家にも、太陽光パネルの発電の1系統ごとBoxがあり、結果的に17kwという大きいパネルサイズなため、3個もBoxが設置され、さらに配電盤などなど・・・合計7-8個のBOXが洗面所に配置されています。邪魔です。見た目悪いです。

これほど仰々しくなるなら、2階の見えない場所に設置したかもしれません。仕組みが分からない方は、ほんの少しだけ知っているだけでも違うんです。私たちのようにならないためにも本を読むとか、こういう無料のセミナーなんかお勧めします。

次世代配電EXPO

配電機器メーカーの河村電器産業が「電気をより賢く、より安全に」をテーマに、最新の配電技術を結集した展示会です。

配電のトレンドがわかるセミナーが行われる。入場・セミナー聴講は無料で、参加は事前登録制になります。

展示会場には6つのゾーン

展示会場は「住宅」「店舗・オフィス」「社会インフラ」「データーセンター」「技術研究」「建築・施工」の6つで構成。

特に住宅ゾーンでは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対応し、さらに災害にも備える新提案が紹介される。

haiden

配電のトレンドがわかる特別講演(聴講無料)

特別講演では、「『日産リーフ』のバッテリー開発者が考える次世代の蓄電池ビジネス」をテーマに、東北大学未来科学技術共同研究センター特任教授の白方雅人氏が講演を行います。

また、宇宙航空研究開発機構シニアフェロー・宇宙科学研究所宇宙飛翔工学研究系教授の川口淳一郎氏が「やれる理由こそが、イノベーションを生む。」をテーマに特別講演を行います。

どちらの方も、普通にお会いできる方ではないので、この話を聞きに行くだけでも有意義な気もしてしまいます。

蓄電池メーカーだと、エリーパワーが参加するようです。ダイワハウスの方はエリーパワーを使う方も多いのでは?三菱電機はなんでもやってるので心強いメーカーです。何でも聞けるのではないでしょうか?

また、シャープも10月に大阪市内に「ZEHサポートセンター」を新設し、中小住宅メーカーがZEH住宅を顧客に提案するための設計や、エネルギー計算、申請書作成などを支援すると表明しています。

「次世代配電EXPO」開催概要

【日時】9月15日(木)16日(金)10:00~17:00
【場所】渋谷ヒカリエ 9F ヒカリエホールA(東京都渋谷区渋谷2-21-1)
【主催】河村電器産業
【協力】国内外の有力企業17社
【参加方法】ウェブサイトから事前登録制
【参加費】入場・セミナー聴講無料

入場・セミナー聴講の申し込みはこちら

http://www.kawamura.co.jp/haiden_expo/#zone_map

 

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遂に、消費税も10%になりました。
実は、私たちも5年前の8%になったばかりの4月に家を建てようと動き始め、結果的にZEHの家に辿り着きました。

多くの人にとって家づくりは一生に1度あるかないかではないですよね?
私たちも初めての家づくりなのに相談するところもない。転勤族で知り合いも少ない。
そんな感じで家づくりがスタートしました。

もし、今、経験者として言わせてもらうなら、1度くらいは中立な立場の人に相談するのをお勧めします。
ぜひ、「私たちの失敗談」を読んでみてください。

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