2016年10月の長期固定型の住宅ローン「フラット35」の金利は最長35年の金利が2か月連続で上昇。どこで組もう?早めに審査し、他と比較しよう!今こそ、自分たちのライフプランもしっかり考えるチャンスです!
フラット35 2016年10月の金利
出典:フラット35
詳細は、http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top
返済期間21年以上35年以下
2016年8月の住宅ローン金利は、融資率9割以下で、返済期間21年以上35年以下タイプの金利幅は年1.060%~年1.610%
最頻金利※は年1.060%で、2か月連続で上昇しました。
※「最頻金利」とは、最も多くの銀行が提示してる金利の事で、これと同じ金利になるわけではありません。
返済期間20年以下
返済期間20年以下、融資率9割以下での金利幅は年0.950%~年1.500%。
最頻金利は年0.950。
返済期間35年金利の推移平成25年からの金利の推移
融資率9割以下で返済期間21年以上35年以下タイプの金利
出典:フラット35
全体的には、じわじわと下がっていましたが、この2か月は上昇。ほとんどの人はこれで組むから金利は下がれば嬉しい。
融資率9割以下で返済期間20年以下タイプの金利
出典:フラット35
こちらも、同様、じわじわと下がってますね。20年でローンが払えそうだよっていう方は、「フラット35」の20年で組むという手もありますよね。金利もフラット35より低いですし・・・。こちらは、ほぼ変動はありません。
最近の動向・注意点
8月に過去最低金利を更新した影響もあり、借り換え案件が各銀行で急増したといいます。
申し込みから住宅ローン実行までに2ヶ月程度かかるケースもあったと記事やWEBサイトでも見ました。年内に住宅ローンの検討している方は、はやめの事前審査申し込みをおすすめします。
ローンを組む際に私たちも、いろいろ考えました。変動金利・フラット35・固定10年などなど・・・。今は変動金利がとても低いですが、危険を考えてフラット35で組み、20年を超えたあたりで一括返済や、繰り上げ返済できないか?と考えました。
ちょうど子供が大学を卒業するタイミングにあたり、お金に余裕がでるとも考えたからです。住宅ローン減税があるので、はじめの10年は残高を多少残すのも、悪くないとも考えました。
住宅ローン減税
今は、金利がこれだけ下がっている上に、家を購入すると、住宅ローン減税が実施されています。住宅ローンの年末の残高が、長期優良住宅・低炭素住宅の認定を受けた住宅なら5000万円。一般住宅なら4000万円の1%が税金から控除される仕組みです。
5000万円なら50万円、4000万円なら40万円が最大控除されます。ただし、もともと所得税を10万円しか払っていなかったら、10万円しか控除されません。
これを考えると、そこそこ税金を払っている方は、この住宅ローン控除が実施されている10年間は、ローン残高を残し控除を受けた方がお得かもしれません。さらに、控除し切れなければ、翌年の住民税が軽減されてきます。
家を手に入れられて、税金も控除される、さらに今はマイナス金利・・・計画があるなら家を買った方がお得な感じです。私も家を購入する前までは、家を買う人だけずるいなあと思ってたくらいです・・・。
単純に考えても、住宅ローンの金利が1%以下で、ローン減税が1%なら差し引きすればプラスなのではないでしょうか?
考え方しだいですが・・・
さいごに
どの金利型が自分たちのライフプランにあっているのか、ローンの種類も一度調べて、安心材料を少しづつ増やしましょう。審査を先にやることは重要です。私たちと同じようにならないでください。詳しくは「私たちの失敗談」もご覧ください。