我が家もZEH住宅にしてから2年経過しました。ここで今までの電気代と売電代を整理してみようかと思います。売電は思ったより天候の影響を受け、予測よりは少ない傾向にあります。ですが、これからZEH住宅にしたい方には、面白い検討材料になるのではないかと思います。
とにかく電気代が減ったんです。違いすぎてびっくりです。
これまで2年間の買電・売電について
2015年(27年)の電気代・売電代
年月 | 電気使用量 | 電気代 | 売電代 | 内デイタイムの電気使用量 |
---|---|---|---|---|
2015年1月 | 211Kwh | 3,989円 | 16,243円 | 3Kwh |
2015年2月 | 522Kwh | 11,025円 | 64,800円 | 8Kwh |
2015年3月 | 406Kwh | 8,594円 | 50,664円 | 5Kwh |
2015年4月 | 355Kwh | 7,692円 | 64,834円 | 5Kwh |
2015年5月 | 379Kwh | 9,573円 | 43,027円 | 35Kwh |
2015年6月 | 196Kwh | 4,942円 | 68,325円 | 1Kwh |
2015年7月 | 217Kwh | 5,027円 | 53,049円 | 0Kwh |
2015年8月 | 259Kwh | 5,510円 | 90,858円 | 2Kwh |
2015年9月 | 207Kwh | 4,643円 | 45,619円 | 4Kwh |
2015年10月 | 200Kwh | 4,513円 | 62,622円 | 4Kwh |
2015年11月 | 232Kwh | 4,946円 | 64,938円 | 6Kwh |
2015年12月 | 255Kwh | 5,210円 | 40988円 | 5Kwh |
2016年(28年)の電気代・売電代
年月 | 電気使用量 | 電気代 | 売電代 | 内デイタイムの電気使用量 |
---|---|---|---|---|
2016年1月 | 447Kwh | 7,765円 | 64,039円 | 7Kwh |
2016年2月 | 437Kwh | 7,530円 | 50,699円 | 8Kwh |
2016年3月 | 353Kwh | 6,224円 | 59,028円 | 4Kwh |
2016年4月 | 248Kwh | 4,910円 | 66,493円 | 4Kwh |
2016年5月 | 202Kwh | 4,384円 | 81,803円 | 2Kwh |
2016年6月 | 157Kwh | 3,700円 | 66,873円 | 0Kwh |
2016年7月 | 185Kwh | 4,061円 | 62,519円 | 3Kwh |
2016年8月 | 219Kwh | 4,293円 | 81,976円 | 0Kwh |
2016年9月 | 209Kwh | 4,113円 | 66,942円 | 2Kwh |
2016年10月 | 245Kwh | 4,542円 | 46,690円 | 5Kwh |
2016年11月 | 238Kwh | 4,501円 | 48,027円 | 8Kwh |
2016年12月 | 295Kwh | 5,130円 | 43,580円 | 8Kwh |
これまでの電気代を書き出してみました。
これまでの家との電気代を比較したものはこちらも参考にしてください。
家電製品は冷蔵庫・洗濯機は最新の家電製品に買い替え、エアコンは当時一番良いスペックのPanasonicのエアコンを4部屋に入れています。
キッチンはIHクッキングヒーターで、備え付けの食洗器を入れました。
正直なところをいうと、2年前もエアコンの金額の一部は、ZEHの補助金がでることになってていました。当時は、ZEH住宅にかかった総額1/2の補助金が出ることもあって、良いエアコンを入れてしまいました。
当時は、補助金がもっと貰えると思って、金額も住宅メーカーの言い値で良いですよ・・・みたいな感じで入れてしまいました。ただ、その分違うところで値引いてくださいとは交渉しましたが・・・。
もちろん、電気代・水道代が安くなって嬉しいけど、ZEH住宅を建てたときにいろいろ制約を受けました。これらも考えて検討をどうぞ。
2年前はZEH住宅の審査に、比較的簡単に通った
ZEH住宅の審査結果としては、当時はまだマイナーでZEHの補助金は貰えたのですが、掛かった金額の1/2というのががあって(もちろん計算式がある)、自分たちの思ったよりは少なくなってしまいました。
結果的には、165万円位だったと思います。これと別に蓄電池の補助金を85万円貰ったので補助金はたくさん貰ったという感じがしますが、今よりもすべての建材・機器が高かったので正直のところ今、ZEH住宅建ててて、一律の補助金額125万円貰った方が私たちは良かったな・・・と多少後悔もあります。
今の方が建材・設備が安くなっていいなあ
一部はまだ値段が高い気もしますが、全体的には機器は安くなってきていますね。例外はエネファームですかね。あまり安くなってませんね。我が家も将来的にはエネファームを導入したいと考えているのでもっと安くなって欲しいです。
いつかのために、ガス管も家の手前まで引っ張ってあります。詳しくはこちらも。
太陽光発電のサイズについては、もともとここまで大きなサイズではなかったのですが、月々の住宅ローンの分をこの太陽光発電の売電で賄おうとして、計画よりサイズを大きくした経緯があります。
ただ、今考えると借審査でローン審査が通ったので安心していましたが、太陽光発電の金額が膨らみ、最終ローン審査に落ちたのかもしれないと、後悔もあります。
今は、売電分も見越して自分の所得に足せますが、2年前はそういう仕組みもなく、あくまでも自分の給料分だけでした。ああ、今だったらローン審査通ったかもなのに・・・とも思ったりもします。
もちろん補助金のためにZEH住宅を建てるわけではない
とはいえ、ZEH住宅の補助金のために家を建てるわけではないので、これまで2年間の電気代を見てもらって、これまで住んでいた築35年の家の光熱費と比べても、光熱費は1/3~1/4まで減ったというのが分かっていただけるかと思います。
電気代も凄い安くなっているのですが、水道代も異常に安くなってビックリです!追い炊き機能がなかったお風呂だったので余計でしょうね。毎日お湯を沸かして水道も使ってましたから、これほどに水道代が節約できるんだ。とも思いました。
今しなくてはいけないことは?
見積もりや提案書をもらおう!
住宅メーカーを絞ることと、同時進行でやったらいいと思うのは・・・・
時間の短縮に「タウンライフ」という会社で、自分が住みたい場所や部屋の間取りなんかを提案してもらうことでしょうか・・・ZEHの提案もしてくれるので便利です。
時間短縮になるし、自分が住みたい家がどんなものか明確になるんです。そこがハッキリするとすべてが早いんですよ!悩まなくなり、決断もしやすくなります。
この「オリコンのランキング」も頭の片隅におき、まず頼んでみましょう!
我が家が使った一括資料請求サイトはこちらです。
これからZEH対応住宅について検討を始めるという方は、まずは資料請求することをお勧めします。また、コメントを頂ければ、私たちの経験からのアドバイスも出来ると思います。
利用した資料請求サイト
・LIFULL HOME’S 注文住宅 ライフルホームズ
使い勝手が良いのがこのサイト!テレビでお馴染み、ホームズ君のサイト
・予算から
・テーマ別(ZEH/耐震/ローコストなど)
・希望エリア
希望エリアで選べて小さな会社から大手まで網羅して便利です。
家を建てるか検討中の方にもピッタリなので、まずはこちらを利用しましょう!
また、問合せすると「はじめての家づくりノート!」という資料がダウンロード可能。家づくりのためのお金や土地、スケジュール、見学会など知っておきたいことをまとめた一冊です。
・大手ハウスメーカーで注文住宅の間取り作成 タウンライフ
ダイワハウス・積水ハウス・パナホーム・アキュラホーム・アイフルホームなど。このサイトの凄さは、「間取り」「注文住宅の費用」「土地探し」まで比較可能。簡単な入力のみで便利。ZEH対応のメーカーさんを絞って探すことも可能です。
そこである程度絞ったメーカーのみ、自分の選択肢に加えるべきでしょう。私たちの時間は戻ってきませんが、今検討中の方は時間を有効に使ってください。
展示場に行く前に!
住宅展示場のモデルハウスの多くは、一般的な住宅の2倍以上の広さがあり、モデルハウスの家を建てられる方はまずいません。そして豪華なのです。
あくまでも、体験するのが目的。雰囲気にのまれないように!
タウンライフ
また早めの見積もりは、良いことがあります!
漠然と家が欲しい方は「ライフルホームズ」で検討の前段階からカタログを貰えます。うるさい営業さんから電話もかかってきません。
反対に急いでいる方は「タウンライフ」で見積もりをすると、家のサイズや屋根のサイズ、どの向きに家を建てるのかがかなり明確になり、金額もハッキリするので、予算にあった住宅メーカーを絞れます。
ZEH住宅を建てるというのは、けっこう大変で間取りを0.5畳広げたりするだけで計算も変わるし、窓が変わるとまた数値が変わるし・・・で、けっこうバタバタしちゃうんですね。
また、住宅展示場にいきなり行くと、時間だけロスするので資料だけもらいましょう。
我が家なら・・・
例えば、我が家なら・・・当時、育休で時短勤務だったので家を建てる2年ほど私の給与が少なかったのです。資金計画が1社だけだと大丈夫ですよと勝手に言うだけど、数社並べて比べると、「建てる時期は今ではないですよ!」と教えてくれる会社もあると思います。
私は家を建て初めてから知ったので、時短勤務で給与が少なかったのもローンに落ちた理由だとも考えています。まあ、いまさらどうにもならないんですが。やはり後悔しますよ。金額大きいので・・・。
実際、奨学金はれっきとした借金だし、育児休業は考慮されないし、太陽光発電の売電分も当時は所得にならないし・・・我が家は2年前に建てるべきではなかった、ともいえるんです。
いまだに借り換えが出来ていませんから、それは悩みです。でもこんな話友達とも話しませんから知らなかったです。
さいごに
我が家は、ZEH住宅を建てるにあたって、通常の家より金額が掛かりました。
もちろん、そのままでZEH住宅に出来ますよという住宅メーカーさんもあります。でも一生にきっと1回しか買えない大きな大きな買い物です。
デザイン重視か、金額重視か、ZEH住宅なんて関係なく、中古住宅を1-2回引っ越しながら住み替えるのが良いのか?
何かのランキング結果も、検討する材料にもなると思うのです。