経済産業省が、再生可能エネルギーの固定価格買取制度の平成29年度の新規参入者向け買取価格を発表。気になる住宅用太陽光は、10kW未満 ①出力制御対応義務なし1kWh 28円。②出力制御対応義務ありで1kWh 30円。28年度と比べると3円引き下げられます。また、住宅用太陽光(10kW未満)は平成31年度まで決定しています。
平成29年度以降の太陽光発電の買取価格
平成28年12月に発表された、調達価格等算定委員会の委員長案がそのまま採用されています。
住宅用太陽光(10kW未満)
期間は10年間
電源 | 規模 | (参考) 平成28年度 | 平成29 年度 | 平成30 年度 | 平成31 年度 |
---|---|---|---|---|---|
太陽光(出力制御対応機器設置義務なし) | 10kW未満 | 31円 | 28円 | 26円 | 24円 |
太陽光(出力制御対応機器設置義務あり) | 10kW未満 | 33円 | 30円 | 28円 | 26円 |
太陽光(出力制御対応機器設置義務なし、ダブル発電) | 10kW未満 | 25円 | 25円 | 25円 | 24円 |
太陽光(出力制御対応機器設置義務あり、ダブル発電 | 10kW未満 | 27円 | 27円 | 27円 | 26円 |
平成31年度まで決定しています。
出力制御対応機器設置義務なし:
(東京電力・中部電力・関西電力管内)
出力制御対応機器設置義務あり:
(東京電力・中部電力・関西電力以外の地域)
非住宅用太陽光(10kW以上)
期間は20年間
非住宅用太陽光(10kW以上2,000kW未満)といいます。10kW以上はみんなこの名称になります。ダブル発電しても価格はこのまま。
電源 | 規模 | (参考) 平成28年度 | 平成29年度 |
---|---|---|---|
太陽光 | 10kW以上 2,000kW未満 | 24円+税 | 21円+税 |
平成29年度まで決定。
参考:http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314005/20170314005.html
この買取価格は変動するの?
我が家も、太陽光発電を導入するタイミングになって、不安になったので書きますが、この買取価格は今年度に導入した場合は、10kW未満なら10年。10kW以上なら20年の買取が保証されています。
「固定価格買取制度」といわれるのは、そのためです。
さいごに
太陽光は28年度と比べると、10kW未満なら、3円引き下げられる事になった訳ですが・・・
ただ、太陽光発電システムの性能は上がっているので、買取価格が下がったと言っても悲観する必要はありません。
しっかり曇りの地域が多いとか、面積は少ないけど効率を重視したいとか・・・その地域や敷地に合わせたプランを作ってもらえば良いのです。
参考になるサイト:
電話の感じでも、群を抜いて感じが良いのはココでしょう。プランがある程度決まり、屋根のサイズが決まっていたらココ。
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また、タウンライフというサイトなら、太陽光発電システムだけでなく、トータルでZEHのプランまで作ってくれます!しかも、無料です。まだ、ハウスメーカーも決まってない方は、こういう選択肢もあります。
注意:見積もりなどは、住宅メーカーだけだと言いなりになるので、必ず数社取り寄せましょう。
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