今日はゼロエネルギー住宅(ZEH)を建てた後で、生活はどうかわったか?困ったことはあるのか?反対に良いことはあるのか?災害時はどうなのか?体験・体感していること書いてみようと思います。電気代はもの凄く削減出来ています。あとは売電のために毎日晴れてくれ!と祈るばかりです。
エアコンについて
夏も冬もエアコンは一応使ってる
まず我が家ですが、ゼロエネルギー住宅(ZEH)にした後も、夏も冬もエアコンは使っています。ただ、頻度や使う時間は大幅に減りました。一応言っておくと、私はけっこう寒がりです。
どんな使い方をしているのか書いてみたいと思います。
乾燥機やエアコン使用のとき、HEMSは?
エアコンと乾燥機能って電気代高そう!それ、私も気になってました。蓄電池が稼働を始めた夕方の時間帯に使用してみました。HEMSの画面にも注目してみてください。
冬は、12-3月のみ利用
1階は? 冬は朝は肌寒いのでスイッチオン。晴れた日なら9時ころ消します。そのまま日中は過ごせます。夕方は日が落ちる時間帯から寒いのでスイッチオン。寝る前までついています。
2階は? 真冬でもほとんどエアコン要らずです。寒くないんです。1日中家にいる場合でもつけた記憶がほとんどないです。
これは、我が家が吹き抜けではないけど、リビングに階段があって、1階と2階が繋がっていることが要因かもしれません。1階で使った暖房は上にあがっていくようで、冬でも2階はエアコン使いません。
夏は、6-9月で利用
1階は? 夏は「除湿モード」利用が多いです。5月から使うときもあります。朝は比較的涼しいので利用せず、昼間から寝るまで付いています。ただ風がある日は、リビングの大きな窓から玄関の小さな窓のほうに風が流れて、暑さが我慢できるくらいになる日もあります。
しかし私の母は更年期なのか?夏は我慢できなくすぐ暑いと言います。これは年齢にもよるので一概には言えないのですが、夏は我慢せずエアコンつける傾向がありますね。
2階は? 夏に関しては、2階も人がいるならエアコン使っていますね。ただ家の断熱性能が良いのか、タイマーにして切っても、夜中に暑い!といって起きたりするのは少ないです。
1か月の電気代の目安は?
ZEH(ゼロエネルギー住宅)にした家の、1か月の電気代がどのくらいするのか?気になりませんか?今回は電気代の内訳と、他の家と比べてどうなのか?比べてみようと思います。我が家はまだまだ節約の余地があると思っ[…]
まとめと教訓
夏はどの部屋でもエアコンを利用する。冬は1階のエアコンをつけると、2階に暖気があがって比較的暖かく、2階のエアコン利用頻度は低い。
また、今から建てる方には知っていて欲しいのですが、エアコンの取り付けは最小限にしてください。我が家は5台エアコン付けて3台は1年通してほとんど使っていません。もったいないでしょう?
ZEHの家の電気代ってどのくらい?興味がある方は見てみてください。
我が家もZEH住宅にしてから2年経過しました。ここで今までの電気代と売電代を整理してみようかと思います。売電は思ったより天候の影響を受け、予測よりは少ない傾向にあります。ですが、これからZEH住宅にしたい方には、面白い検[…]
オール電化と水道について
水道の使い方がストレス
今の水道の蛇口って混合栓といって蛇口のレバーの向きで水かお湯か決まります。昔の・・・青色=水、赤色=お湯 のカラン(蛇口)ではないです。
我が家は、①オール電化ということ、②エコキュートを利用しているということ もあるのですが、オール電化だとガスのスイッチを付けてお湯を出す・・・という概念ではないんです。
混合水栓のレバーの向き次第で、お湯が出ます。そこが私はストレスですね。要は、そういうとこはケチりたいんです。真夏にお湯なんか出して洗面所で手を洗ったときとか、あー勿体ない!と思いました。本来は便利なんでしょうけどね。
お風呂のお湯は?
お風呂のお湯の使い方も、正直悩みました。「足し湯」か「追い炊き」か?なんかよくわかりません。何が分からないかと言うと、どちらが節約できるのか?です。
自分なりの解釈をして使っているわけですが、下手に使うとエコキュートのお湯まで沸かしてしまうので電気を使うことになります。お風呂って1日の最後に入ることが多いので、そのタイミングで沸かしてもらうと勿体ないと!私は思うのです。
ただし災害時には、安心!水が確保。
ただし、災害時には強いです。もし断水しても、エコキュート内のタンクにお湯が貯まっているので、数日間はなんとか暮らせます。水のために給水車の行列に並ぶということはありません。
オール電化について
オール電化の家って初めてです。水道以外で言うと、ガスを利用していたものですね。ガスコンロはIHクッキングヒーターになります。
IHクッキングヒーターってどうなのか?
フライパンを振って作る料理に関しては、若干不満ですね。なんかガスの方が好きです。IHのヒーターって、熱を伝道するものを置いて初めて、熱くなるのでフライパンをIHから離すと、熱が伝わらないのです。
だから、なんかチャーハンなんか作るときは、フライパンをIHクッキングヒーターに置いたまま、2本のフライ返しを使って、両手で混ぜる感じです。パラパラになかなかならないのでいい方法があるのかは、まだ不明です。
IHクッキングヒーターが一番電気代が高いと私個人は思っています。といっても、1時間使い続けることは少ないので、そこまで心配することもないのですが、実際どれくらいの消費電力なのか?電気代は幾らくらいなのか?大まかに算出しました。
トイレも一応利用可能
災害時電気が使えない場合も、手動でトイレは利用可能です。水はエコキュートの水があるのでとりあえずは安心です。
電気をLEDに換えてみて
以前の家は、電気は白熱灯もありました。これがすべてLEDになったので電気代はだいぶ変わってきます。暑さも変わりますよね。
色もいろいろ楽しんで遊べます。調光が5-6種類ある気がします。
まとめ・教訓
オール電化は、ガスのスイッチを付けてお湯を出す概念がないので、いつでもお湯が楽々使える。IHクッキングヒーターでのチャーハンづくりは微妙・・・。トイレも手動で使えるということは確認しました。
LEDはやはり電気代に貢献しているだろう・・・と、思う。
今から家を建てる方へ
個人的に注意して欲しい点があります。埋め込み式かそうでないかです。我が家は埋め込み式で失敗しました。LEDは自分で交換するかしないか、今更だけどもっと考えたらよかったです。参考に
メリット :見た目がすっきり
デメリット:工事が必要、工賃も掛かる
太陽光発電システムについて
このシステムこそ一番びっくりするものですね。我が家はサイズも大きいので、晴れた日の昼間は完全に電気を賄っています。
ただし、家電製品を動かすのに電気が必要なのか太陽光発電で物凄く発電していても、多少は電気を購入してエアコンやIHクッキングヒーターを稼働しているようです。
夜は蓄電池が稼働して、深夜電力を使って貯めた蓄電池が放電してくれます。エアコン使って、IHクッキングヒーター使って、テレビ見て、食洗器を回しても・・・電気が残っている日もあります。お正月など人が集まるときは除きますが、概ねちょうど使い切る感じですね。
太陽光の発電量を見てみる
曇りの太陽光発電はどれくらいか?気になりますよね。
災害時も安心!
非常用のコンセントもあるので1500Wと小さいのですが、災害時にも多少電気が使えます。1500Wという数値で見るとほとんど物は使えるように感じますが、実際はテレビとかでしょうか・・・。携帯の充電に使っているかもしれません。まあ電気が多少確保できるというのも安心要因です。
HEMSについて
これは、あったら見るし、なかったら見ないものという感じです。
気になると今どのくらい電気使っているんだろう?と思ってしょっちゅうみるので節電には良いですね。
リビングで今これくらい電気を使っている、部屋Aで今電気はこれくらい使っていると、リアルタイムででます。タイムラグはほとんどないです。蓄電池からの電気の流れも表示されますし面白いです。
HEMSの使い方はこちらも参考に
HEMSってどんなもの?どうやって使うの?見るのか?我が家のHEMSは、最新モデルではありませんが、HEMSの数値が細かく追える(見える)ということがわかると、ゼロエネルギー住宅を建てた後の生活が、イメージしやすいと思い[…]
まとめ・教訓
蓄電池のおかげで、電気代の高い時間帯では電気を購入せずに済んでいる。災害時も一応安心。
今から家を建てる方はIoT対応の家にするべきです。私たちが家を建てたころは出来ませんでしたが、将来的に・・・いやあ数年でそうなります。だから私ならIoTの家にしますね。
では、感覚的に「暑い・寒い」を我慢しているか?
暑い寒いの我慢はほとんどせずに節電している模様。HEMSで電気の流れが見えるので気になると、この時間帯は電気が高いから使うのは後にしようとか、考えて使うようになりました。
家の断熱って凄いんだなと改めて感じます。断熱が良いから、冷房の冷気も逃げずに、夜中にエアコン切っても朝までなんとか眠れるし、一度温めると真冬でも暖かい。
以前の家は、朝起きたら息が白く、頭が寒くて寒くて仕方なかった。老人なら脳梗塞にもなるかも・・・実際、私の祖母は昔の家で朝起きてこず、脳梗塞で救急車で運ばれましたし。
ゼロエネルギー住宅(ZEH)って断熱が凄くて、一年でも温度差が少なくなっているのは間違いないです。細かく温度計で測ってはいませんが、感覚的にそう感じます。
断熱が良いから、熱が逃げにくく、エアコンの効きもいいし、熱も逃げづらい。だから電気代も安くなる。ということですね。
一番分かりやすいのはこの記事だと思います。
「ZEH仕様にすると便利!だけど・・・いろいろと制約されることもある」という題ですが、こうした方が良いよと言うことを書いたつもりです。↓
ZEH(ゼロエネルギー住宅)が、世の中にも浸透してきました。ZEHにした我が家も、とても便利で快適です。しかし、ZEH(ゼロエネルギー住宅)って、家を建てる時に、ちょっぴり制約されるんです。私の体験で制約されたなあと感じたことを書いてみます[…]
今しなくてはいけないことは?
まずは、資料請求から!
まずは、資料請求してみましょう。
漠然とそろそろ家が欲しいなあと考えている方は、ホームズ君でお馴染みの「ライフルホームズ」でカタログを貰いましょ。家づくりって意外とそんな感じで、カタログ見てから我が家の家づくりもスタートしたと言うか、やる気になった感じです。
もちろん、うるさい営業さんから電話もかかってこないので大丈夫です。
反対に急いでいる方は「タウンライフ」で見積もりをすると、家のサイズや屋根のサイズ、どの向きに家を建てるのかがかなり明確になり、金額もハッキリするので、予算にあった住宅メーカーを絞れます。家を消費税の増税前に建てる!と決めている方は、ZEHの提案もしてくれるので便利ですよ。
こちらは電話かかってきますが、しつこくないので大丈夫です。家は大変高額な買い物なので、みんながみんな契約にこぎつける訳ではないのです。
だから、見積もりを申し込んだあと、家のプランを作って見積もりを貰って、その結果今、購入するべきではないと判断することもあると思いますが、それもアリですよ。
だって、家のローンで生活苦になって家を手放す人も多いんです。それより良いし、ここは公平な立場というのがポイントですよね。
ZEH住宅を建てるというのは、けっこう大変で間取りを0.5畳広げたりするだけで計算も変わるし、窓が変わるとまた数値が変わるし・・・で、けっこうバタバタしちゃうんですね。
時間短縮になるし、自分が住みたい家がどんなものか明確になるんです。そこがハッキリするとすべてが早いんですよ!悩まなくなり、決断もしやすくなります。
この「オリコンのランキング」も頭の片隅におき、まず頼んでみましょう!
我が家が使った一括資料請求サイトはこちらです。
これからZEH対応住宅について検討を始めるという方は、まずは資料請求することをお勧めします。また、コメントを頂ければ、私たちの経験からのアドバイスも出来ると思います。
利用した資料請求サイト
・LIFULL HOME’S 注文住宅 ライフルホームズ
使い勝手が良いのがこのサイト!テレビでお馴染み、ホームズ君のサイト
・予算から
・テーマ別(ZEH/耐震/ローコストなど)
・希望エリア
希望エリアで選べて小さな会社から大手まで網羅して便利です。
家を建てるか検討中の方にもピッタリなので、まずはこちらを利用しましょう!
また、問合せすると「はじめての家づくりノート!」という資料がダウンロード可能。家づくりのためのお金や土地、スケジュール、見学会など知っておきたいことをまとめた一冊です。
申し込みの方法は?こんな感じです。3分ほどで申し込みできます。
「LIFULL HOME’S 注⽂住宅」使ってみた印象は?注文住宅資料請求一括サイトで、私がお勧めしたいのが「LIFULL HOME’S 注⽂住宅」「LIFULL HOME’S 注文住宅」は、全国の注文住宅とマンションも扱っています[…]
・大手ハウスメーカーで注文住宅の間取り作成 タウンライフ
ダイワハウス・積水ハウス・パナホーム・アキュラホーム・アイフルホームなど。このサイトの凄さは、「間取り」「注文住宅の費用」「土地探し」まで比較可能。簡単な入力のみで便利。ZEH対応のメーカーさんを絞って探すことも可能です。
そこである程度絞ったメーカーのみ、自分の選択肢に加えるべきでしょう。私たちの時間は戻ってきませんが、今検討中の方は時間を有効に使ってください。
また早めの見積もりは、良いことがあります!
漠然と家が欲しい方は「ライフルホームズ」で検討の前段階からカタログを貰えます。うるさい営業さんから電話もかかってきません。
反対に急いでいる方は「タウンライフ」で見積もりをすると、家のサイズや屋根のサイズ、どの向きに家を建てるのかがかなり明確になり、金額もハッキリするので、予算にあった住宅メーカーを絞れます。
ZEH住宅を建てるというのは、けっこう大変で間取りを0.5畳広げたりするだけで計算も変わるし、窓が変わるとまた数値が変わるし・・・で、けっこうバタバタしちゃうんですね。
これまでも、当サイトに書いているように、ZEH住宅って便利で快適です。ただ、いろいろこれまでの生活とは違うことも、多少あります。
参考にしてみてください。
我が家は、「ふるさと納税」や「医療費控除」の関係で毎年、確定申告を行っているのです。しかし、補助金に関しては、これまで給付を受けたことがありませんでした。私はFPの資格をもっていますが、補助金[…]
展示場に行く前に!
住宅展示場のモデルハウスの多くは、一般的な住宅の2倍以上の広さがあり、モデルハウスの家を建てられる方はまずいません。そして豪華なのです。
あくまでも、体験するのが目的。雰囲気にのまれないように!