29年度に家を建てる方!「フラット35S+子育て支援型」を利用しよう!金利が0.55%も引き下がる!

 

住宅金融支援機構が【フラット35】の新しい支援制度を発表しました。「子育て支援」「UIJターン」「コンパクトシティ形成」を実施している地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し【フラット35】の借入金利を当初5年間 年0.25%引き下げる制度が創設されます。

 

支援は「子育て支援型」と「地域活性型」

支援制度は子育て支援型と地域活性型の2タイプで、対象となる要件は各自治体が地域の実情を踏まえて設定。4月3日から参加する自治体の募集を開始しました。

利用可能な地域や利用条件などは住宅、金融支援機構のホームページや各自治体のホームページなどで順次、公表する予定です。

家を購入する方がみんな、フラット35を利用するわけではないですが、家を購入する年齢層を考えると子育て世代が多いので利用する価値がありそうです。

またこれらの制度ですが、併用可能みたいなのです。

では、詳しく見ていきます。

 

「フラット35子育て支援型」「フラット35地域活性化型」とは

対象となる事業の要件

以下の(1)及び(2)の要件に適合し、住宅金融支援機構が設置した有識者委員会において、事業内容が適切であると認められた事業が対象となります。

(1) 事業を実施する地方公共団体において、計画又は方針に基づき、以下のいずれかの取組を積極的に実施していること。
① 子育て支援
保育の受け皿の整備等の子育て支援の取組
② UIJターン
起業支援等の地域活性化に資する取組及び空き家の解消に資する取組
③ コンパクトシティ形成
都市機能の誘導等のコンパクトシティ形成に資する取組及び空き家の解消に資する取組

(2) 地方公共団体において、住宅の建設又は購入に対して、補助金交付などの財政的支援を行うものであること。

 

金利引下げ幅は、当初5年間、年▲0.25%引き下げ

フラット35の借入金利から、当初5年間、年▲0.25%引き下げる。

※予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、 受付を終了します。
※2 複数の金利引下げ制度の併用については、取扱いが異なる場合があります。

対象となる住宅等の要件は?

ここでいう若年子育て世帯というのが、何歳なのかわかりませんでしたが、これまでの施策での若年層は、概ね40歳まででしたが、どうでしょうね。

子育て世代でなくても、「地域活性型」を利用できれば、金利は優遇されます。ただ、どちらも地方公共団体と、住宅金融支援機構とが協定する形になるので、自分の住む市町村や、これから住みたい町が、協定を結ばない限りは、その自治体では利用できません。

協定と書きましたが、4月3日から参加する自治体の募集を開始し、対象となる要件は各自治体が地域の実情を踏まえて設定されます。

 

ここで疑問。【フラット35 S】と、「フラット35子育て支援」or「フラット35地域活性化型」って、併用できないのかな?

先に、【フラット35 S】が29年度も継続するのか調べたら、継続する事がわかりました。以下のとおりです。

【フラット35S】【フラット35リノベ】は、継続

2017年度(29年度)に【フラット35 S】おいて【フラット35リノベ】を実施。ただし、【フラット35 S】は、2017年10月1日の申込受付分からは、金利引下げ幅を年0.3%→年0.25%に変更するようです。

今ZEHの公募を申し込んで、家が建って引き渡しが終わっても、10月1日の引き渡しってけっこう大変そうですよね。

そして気になる【フラット35 S】と「フラット35子育て支援」は、併用が可能みたいです。

 

【フラット35 S】と、「フラット35子育て支援」「フラット35地域活性化型」は、併用可能

「フラット35子育て支援型」「フラット35地域活性化型」を併用はできないけど、「フラット35S」とは、併用できる!

最大手のARUHIのHPをみたところ、併用可能となっていました。ということは、併用すれば、最大0.3+0.25=0.55%金利が引き下げられる事になります。

具体的には、当初5年は、0.55% 5年経過してから10年目までは、0.3%の金利が引き下げられることになります。イメージするならこんな感じ。

この0.55%ってかなり凄いです。しかも「フラット35」という名称通り、ずっと固定金利ですから安心。

また、フラット35リノベの場合は、金利の引き下げが変わるようなので、詳しくはHPで確認しましょう。

また、このARUHIですが【フラット35】のシェアが、6年連続1位の会社です。ウリとしては?以下のとおり。

・【フラット35】6年連続シェアNo.1(※1)
・ARUHIフラット35は、業界最低水準金利(※2)
・保証料や繰上返済手数料無料

私たちもローンの借り換えの際には、お世話になりたい会社。1度見ておくべき会社です。

 

さいごに

ローンに関しては、私たちは失敗しているので、早め早めの準備をお勧めします。ローンに落ちた理由は教えてくれませんので、今ローン通るかな?と自分自身で怪しいかな・・・と感じる方は危ないと思います。

また、逆に住宅メーカーの営業さんに大丈夫、大丈夫!と乗せられて、借り審査を1件のみしかしなかった私たちは後悔ばかり。

 

ぜひ我が家の失敗例も読んで見てください。

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実は、私たちも5年前の8%になったばかりの4月に家を建てようと動き始め、結果的にZEHの家に辿り着きました。

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私たちも初めての家づくりなのに相談するところもない。転勤族で知り合いも少ない。
そんな感じで家づくりがスタートしました。

もし、今、経験者として言わせてもらうなら、1度くらいは中立な立場の人に相談するのをお勧めします。
ぜひ、「私たちの失敗談」を読んでみてください。

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