2月21日に、平成30年度(2018年度)予定のZEH(ゼロエネルギー住宅)関連施策の説明会を東京で開催します。また現在、定員290名で募集をしています。基本的に住宅に関連する企業向けとなっております。本年度のZEHの動向を知るにはとてもいいチャンスです。
平成30年度、ZEHはどうなる?
30年度も、ZEH補助事業は継続。ただし、例年と違うのは、環境省・経済産業省・国土交通省との3省連携になる見通しです。
概算要求では、1戸70万円。また先進技術を利用したZEHには1戸90万円、蓄電池は上限30万円を要求しています。
昨年12月22日に、平成30年度予算政府案は閣議決定され、通常国会は1月22日に予定されています。いよいよ今年のZEH関連の予算が決まってきます。
ZEH推進協議会 30年度予算案 ZEH関連の説明会を開催
ZEH推進協議会とは?
建築物省エネ法、エネルギー基本計画及び地球温暖化対策法に掛かる家庭部門(住宅)における省エネルギー施策目標の実現を民間の立場から支援すると同時に、その目標に貢献する事業者の支援ならびに関連産業の基盤整備及び振興を図り、我が国産業の発展と国民生活の向上に寄与することを目的とする
なんだか難しいのですけど、ZEH(ゼロエネルギー住宅)普及のために設置した団体です。
開催日時について
平成30年2月21日(水)開催
開催時間: 14:00~17:00(受付開始13:30~)
参加可能人数:1企業・団体様につき1名のみ
参加費:3,000円(税込)/ 人
申込み締切:30年1月31日まで(満席になり次第、受付を締め切ります。)
開催場所: すまい・るホール
東京都文京区後楽1-4-10
内容は?
経済産業省、環境省、国土交通省の担当者がZEH関連施策を説明。
例年と違うのは、30年度予算案では、3省の役割をこれまでよりも明確に分け、3省でZEH関連事業を行う様です。
この説明会に行けばもっと詳しい資料や内容が手に入ると思います。説明会ではそれぞれの事業について、各省の担当者が解説してくれるみたいです。
経産省と国土交通省は、より高性能なZEHや建売住宅、中高層の集合住宅などこれから普及が見込まれる分野や、ZEHの施工経験が少ない事業者への優遇などを行い、大手住宅メーカー以外と書いてあるので、中小企業向けの事業になりそうです。
環境省が、注文住宅や低層の集合住宅など普及が進んでいる分野を担当。これまで経済産業省が担当してきた、ZEH事業の継続的なものだと思われます。
概要
主 催:一般社団法人ZEH推進協議会
後 援:国土交通省、経済産業省、環境省
一般社団法人日本建材・設備産業協会、一般社団法人住宅性能評価・表示協会
一般社団法人太陽光発電協会、一般社団法人日本電機工業会
第一部 平成30年度ZEH及び住宅省エネ化支援施策について
①経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー課
②環境省 地球環境局 地球温暖化対策課
③国土交通省 住宅局 住宅生産課 建築環境企画室
第二部 民間団体の取組みについて
①一般社団法人日本建材・設備産業協会
②一般社団法人 日本電機工業会
③一般社団法人太陽光発電協会
④一般社団法人住宅性能評価・表示協会
⑤一般社団法人ZEH推進協議会
申し込みは同会のホームページ https://sites.google.com/view/zehshisaku
会費の3000円は振り込みになります。
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