本日1月22日、政府は通常国会のため招集、平成30年度(2018年)の予算案を国会に提出した。一般会計総額は 97兆7128 億円と過去最大。年度内の成立を目指すことになり、ZEHの補助金ももうすぐ判明しそう。ここまでくると、概算要求で上がっていたものは、ほぼ予算通過すると思って良さそうです。
平成30年度(2018年)も、ZEH補助金は継続!
ZEHの補助金が始まった際 補助金は数年で終わるかもと言われたけど・・
でも実際は、毎年のアンケート調査でも判明していますが、ZEH住宅は普及していません。まだまだ、これから。
普及していないから、補助金も出るのでしょう。
なぜ、今、ZEHなのか?
平成30年度のZEHに対する支援はコレ
1月22日、 国土交通省主催の「良質な住宅・建築物の取得・改修に関する最近の支援制度」の話を聞いてきました。
国土交通省担当官が説明してたのですが、本日貰った資料を見ると、環境省・経済産業省・国土交通省が一括りにされている事業も多いんです。まだ分かりませんが本当に、3省で同時にやるのかもしれません。
でも、支援施策の名前を見ると・・・いくつかありました。
注意!予算通過しないと補助金額も確定しません。あくまで参考に!!
ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)支援事業
(環境省・経済産業省・国土交通省)
ZEHビルダーにより建築されるZEH+の導入や集合住宅におけるZEHの実証を支援
補助率:定額 戸建:115万円 集合住宅:2/3など
新築・改修
ZEH化による住宅における低炭素化促進事業
(環境省・経済産業省・国土交通省)
ZEHを新築または改修しZEH化等により低炭素化となるものに対し、一定額を補助。
補助率:定額 戸建:70万円 集合住宅ZEH:2/3など
新築・改修
地域型グリーン化事業
(国土交通省)
中小工務店においてゼロ・エネルギー住宅等にすることによる掛かり増し費用
補助率:1/2 補助限度額は条件による
新築・改修
となっています。該当しそうなものを掲載します。
1.ZEH(ゼロエネルギー住宅)等の推進にむけた取組
【経済産業省】
・将来の更なる普及に向けて供給を促進すべきZEH
・燃料電池の利用拡大に向けたエネファーム等導入支援事業費補助金
より高性能なZEH、建売住宅、集合住宅(中高層)
【環境省】
・引き続き供給を促進すべきZEH
注文住宅、集合住宅(低層)
【国土交通省】
・中小工務店が連携して建築するZEH
おもにZEHの施工経験が乏しい事業者に対する優遇
2.地域型グリーン化事業
【国土交通省】
・地域型住宅グリーン化事業
地域における木造住宅の生産体制を強化し、資材供給、設計、施工などの連携し、省エネルギー性能や耐久性等に優れた木造住宅・建築物対して支援。
こちらは以下のように3つに分かれ
- 「長寿命型」長期優良住宅
- 「高度省エネ型」認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅、ゼロ・エネルギー住宅
- 「優良建築物型」認定低炭素建築物など一定の良質な建築物
「高度省エネ型」というのがZEHになります。30年度は、補助金は125万円。ただし施工経験が4件以下の事業者だと140万円補助金がでそうです。
さいごに
もちろん予算が通過しないと補助金額も分かりませんが、今回はZEHの補助金だけ載せました。でも、家を建てるのに利用できる補助金はまだまだあるし、税金のことも、住宅ローンについても気になります。
本日参加した「良質な住宅・建築物の取得・改修に関する最近の支援制度」で頂いた資料を整理して、後日載せようと思います。
関連記事はこちら
我が家の失敗談も良かった見てください