今年度(平成30年度)から、札幌市がゼロ・エネルギー住宅(ZEH)の補助制度を開始




札幌に住んでいる方に朗報!今年度より、札幌市がゼロ・エネルギー住宅(ZEH)の補助制度を開始するそうです!気になる補助額は、ZEH化に30万円(定額)の補助に加え、太陽光発電1kW当たり4万5千円(最大44万9千円)また、「国のZEH補助金」とは別で貰えそうなんです。

札幌市 ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)で補助金

札幌市は、ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)について補助制度を今年度より開始します。これは「札幌・エネルギーecoプロジェクト補助金制度」の一部の様です。

なぜ札幌?

札幌市は積雪寒冷地であり、全国に比べて家庭から出るCO2の割合が高く、その多くは暖房エネルギーによるものです。そのため、札幌市温暖化対策推進計画(平成27年3月策定)で、「札幌版次世代住宅」の普及を重点施策の一つに位置付けているそうです。

この「札幌版次世代住宅」は高断熱・高気密住宅の家で、創エネ(太陽光パネル)のないZEHという印象です。とにかく札幌市は「札幌版次世代住宅」を普及させたいようです。

補助金額は?

補助額は、ゼロ・エネルギー化に30万円(定額)、さらに太陽光発電1kW当たり4万5千円(最大44万9千円)

※ただし、太陽光発電を設置の補助金は、市民向け札幌・ecoプロジェクトの「太陽光発電」と併用不可。

参考:http://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/ecopro/zeh/documents/zeh_panflet.pdf

条件や対象者は?

対象:自ら居住または所有する市内の住宅
(店舗等の併用住宅、購入予定の住宅を含みます。4月1日以降に工事を行ったもの)

補助の条件:下記の①~④をすべて満たすこと

①札幌版次世代住宅基準のトップランナーまたはハイレベルに該当
【参考】札幌版次世代住宅基準
http://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedai.html
②基準一次エネルギー消費量から太陽光発電等を除いたエネルギー消費量20%以上削減
③太陽光発電を設置
④太陽光発電等により100%以上の一次エネルギー消費量を削減

太陽光発電 の機器要件は?

・太陽電池モジュールの合計出力が1.5kW以上の設備であること
・余剰型配線であること(全量売電しないこと)
・日本工業規格(以下「JIS規格」という)等で認められていること
・未使用品であること(中古品は対象外とする)

募集期間は?

第1回 5月 7日(月)~ 6月 8日(金)
第2回 6月22日(金)~ 7月27日(金)
第3回 8月10日(金)~ 9月14日(金)
第4回 9月28日(金)~11月 2日(金)
第5回 11月16日(金)~12月 7日(金)
第6回 1月 4日(金)~ 2月 1日(金)

※各回の募集締め切り時点で、申込みが少なく、各回の予算に余剰が生じた場合、全件当選とし抽選は行いません。また、第6回募集については、第5回目を終了時点で予算が残っている場合のみ募集を行うそうです。

では、他の補助金と併用可能か?

札幌市は独自の補助金「平成30年度市民向け札幌・エネルギーecoプロジェクト補助金制度」を募集しているようで、国などが実施する他の補助制度との併用は可能です。

以下の通り、赤字以外は併用可能ということなのかな?と解釈しましたが・・・各自確認下さい。↓

平成30年度市民向け札幌・エネルギーecoプロジェクト補助金制度

  • 太陽光発電(1.5kW以上):1kW当たり4万5千円 上限44万9千円(9.99kW)
  • ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)化 :30万円(定額)
  • 定置用蓄電池(新設、既設を問わず太陽光発電と接続すること):1kWh当たり4万円 上限16万円(4.0kWh)
  • エネファーム(家庭用燃料電池)15万円
  • コレモ(ガスエンジンコジェネレーションシステム)7万円
  • 地中熱ヒートポンプ 設置費用(税抜)の10分の3 上限20万円
  • 太陽熱利用システム 設置費用(税抜)の10分の3 上限10万円
  • 木質バイオマスストーブ(ペレット及び薪ストーブ)本体購入費用(税抜)の2分の1 上限1台当たり10万円※本体価格が10万円以上に限る
  • HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)2万円※購入及び設置に要する費用(税抜)が6万円以上に限る

参考:http://www.city.sapporo.jp/kankyo/energy/ecopro/gaiyou/gaiyou4.html

 

そして、この「札幌市のZEH補助金」を貰うためには、「札幌版次世代住宅基準」のある一定条件をクリアしないといけないため、少し「札幌版次世代住宅基準」の話にも触れます。

札幌市は、積雪寒冷地という地域特性に応じた温暖化対策を推進するために、札幌独自の高断熱・高気密住宅の基準である「札幌版次世代住宅基準」を策定し、これに補助金が出ます。

ですが、この「札幌版次世代住宅基準」の補助金を申請する場合、住宅本体や機械設備は国の他の補助金とは併用できませんとありました。

要は「ZEHの補助金」と「札幌版次世代住宅基準」は併用できないです。

「札幌版次世代住宅基準」の補助金は金額も大きくて、トップランナー 200万円/件、ハイレベル 150万円/件、スタンダードレベル 80万円/件、ベーシックレベル30万円/件となっています。

しかも、この中で採択されるのは、期間中トップランナー1件、ハイレベル2件と、かなり狭き門だと思います。スタンダードレベルでも33件で、これをあと2回募集する予定みたいです。

だから、札幌市はZEHの補助金を始めたのかもしれません。↓

参考:http://www.city.sapporo.jp/toshi/jutaku/10shien/zisedai/zisedaihojo.html

まとめると

〇 「国のZEH補助金」と、「札幌市のZEH補助金」は併用可能 
×  「国のZEHの補助金」と「札幌版次世代住宅基準」は併用不可

△ 札幌市の「ZEH補助金」とエネファーム、蓄電池HEMSは、たぶん併用可能

さいごに

札幌市で始まったとは言え、北海道でこの規模で補助金をやれる市町村はあまりないですよね。

今回の札幌市に限らず、4月になると補助金情報が見えてくるので、必ず少なくとも数回は住む予定の市町村のホームページを確認するとか、電話で聞くなどしましょう。

最終的なところは自分の責任ですから・・・。

我が家の場合は、ハウスメーカー任せにしたのが悪いのですが、太陽光パネルの補助金があるのにあとで気づきました。ギリギリ間に合ったから良いものの、私が見つけました。

そういうこともありますので、ハウスメーカー任せにせず、最低限は調べると良いですよ。

しかし今どき、太陽発電1kW当たり4万5千円の補助金出すって、札幌市は太っ腹ですね。私の住む市町村は4年前で1kWあたり1万円。最大5kWまでしか補助金出ませんでしたよ。羨ましいです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ZEHの家に住む、アラフォーママ。 ZEHの住み心地、メリット・デメリット、環境のことを発信中。 最近はIoT+AIの家にしたいと家族で挑戦中です。 家族構成:パパ・8歳・5歳・私 趣味は:旅行・写真 飛行機と車が好きで、子供2人をパイロットにするのが夢。 住んだことのある街は、北海道・広島・静岡・大阪・千葉・西オーストラリア