2017年に家を建てるとき はじめから新電力会社と契約できるのか?売電・買電の疑問

お役に立ったらシェアお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存
  • 0

2017年に家を建てる方、とくに太陽光発電システムを屋根に載せるZEHの家を検討中の方は、「電力自由化」にも興味がありますよね?そもそも家を新築する場合に、新電力会社と契約できるのかと、考えたことはありませんか?とくに新築の場合は、電力メーターも電線の引き込みもありません。売電・買電ともに契約できるのでしょうか?

家を新築するとき、新しい電力会社と契約できる?

これ、私もけっこう疑問だったんですよね。

でも結論から言うと、新築の場合でも新しい電力会社と契約できます。

電力自由化は、自宅を新築する場合にも適応されます。

電力自由化とは?

電機は、これまで地域ごと決められていた電力会社としか契約できませんでした。 2016年4月、「電力が自由化」され、その地域の電力会社だけでなく、新たに参入する電力会社からも電気を契約できるようになりました。

新築でも、新しい電力会社への申込が可能

住宅メーカーに電線の引き込みなどを確認してみましょう。

重要なのは、”入居時から契約する小売電気事業者を決めること”

家の新築時に、電力会社を変える場合は小売電気事業者に申し込みます。

電力自由化で、私たちが契約可能になった会社は、小売電気事業者と言い、いろいろな会社が電力事業に乗り出しています。

小売電気事業者かどうかは、経済産業省の電力取引監視等委員会のHP で確認しましょう。

電線の引き込み工事は誰がするの?

電線の引き込み工事は、既存(地域)の電力会社、例えば東京電力エリアでは、東京電力が配線の工事を行います。

新たに家を建てる時には「電線の引き込み工事」が必要ですが、電線の引き込み工事については、個人で申込手続きする必要は特にありません。

小売電気事業者に申し込みすると、その事業者が引き込み工事など変更手続を代わりに行なってくれます。

電力自由化以降でも、配線の引き込み工事は地域電力会社(一般送配電事業者とも言います)が行い、新築の場合は、最初からデジタル式のスマートメーターを設置してくれます。

一般送配電事業者とは?

北海道電力、東北電力、東京電力パワーグリッド、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力です。

スマートメーターとは?

ここで、スマートメーターという言葉がでてきましたが、この「スマートメーター」は、電力使用量をはかるだけでなく、電気をどのように使用してるのかわかる計測器です。

またデジタル化され、通信機能がついてるので、将来的には検針に来る人も不要になります。「電気メーター」は地域電力会社の所有物ですので、基本的には交換に際してお金は掛かりません。

スマートメーターの設置は国策になっているため、黙っていても順次、全世帯にスマートメーターに変更されます。また、電力会社の変更の際も「スマートメーター」に取り換える必要があります。

工事の流れは?

住宅メーカーや電気工事店が、引き込み工事等の手配を電力会社にするかもしれませんので、もちろん住宅メーカーには先に確認しましょう。

電線の引き込み工事も、契約する電力会社が決まった上での手配となります。

太陽光発電のでんきも新電力に「売電」できるのか?

ZEHの家を検討されてる方は、太陽光発電システムを導入する方がほとんどですよね。

太陽光で発電した電気は「売電」することができ、ZEHの要件でも余剰発電であれば、これまで売電は可能でした。(2017年2月現在)

売電はできるけど、個別に相談したほうがいい

売電を行うことは可能です。ただし、新電力の需要規模も関係があるので、個別に新電力に相談する方が良さそうです。

これまでは、地域を管轄する電力会社にしか売電できませんでした。
しかし電力自由化に伴い、より高い価格で買取する新電力会社が増えているのも確かです。

買い取り先に指定はなく、自由に選択出来ます。固定買取価格は同じです。

【速報】2017年度の太陽光発電の売電価格は?10kW未満で28円の予定!
12月5日に開いた「調達価格等算定委員会」の会合で、平成29年度(2017年度)の買取価格の算定基準が決まり、本日12月13日の委員会で具体的な買取価格案がまとまりました。固定価格買取制度の...

もしかしたら、地域を管轄する電力会社より、新電力会社の方が固定価格に上乗せした価格で買い取ってくれるかもしれません。

電気の購入先だけでなく、電気を売る販売先もじっくりと検討する必要があります。

自分の家で使い切る方が良いことも・・・

ただし、載せる太陽光パネルのサイズによってはほとんど余りませんので、自宅で使う努力をした方が良い場合もありますよ。その場合は蓄電池を導入することになります。

我が家は17kW載っていて、余剰分は売電していますが毎月4-8万くらいになります。8万も稼ぐときは嬉しいですよ。屋根のサイズや屋根の向きもあるので、検討の際は数社で見積もり貰ってください。

また、こういう使い方も可能です。

ZEH補助金対象の蓄電池は、経済的メリットはないけど災害(地震)対策にはいいかも!?
先日、資源エネルギー庁のHPにて、平成28年度「住宅・ビルの革新的省エネルギー技術導入促進事業費補助金ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)支援事業」の概要(案)について発表があ...

ただ気になるのは、倒産したときはどうなるのだろう?ということですかねえ・・・・

万が一、倒産したときはどうなる?

もしかして、売電が不可能になるのでは?買取価格はどうなるのだろう?心配になりますよね。この心配事について見ていきます。

売電先はどうなる?

地域管轄の電力会社に戻したり、新たに新電力へ売電先を切り替えることも可能です。

  • 新電力が倒産などで買取が出来なくなった場合、エリアの一般電気事業者へ連絡し、買取を再開することが可能。
  • 新たに別の新電力へ切り替えも可能。

買取期間はどうなるの?

買取期間も残存期間がそのまま適用されます。

ひと安心ですね。
以下の記事にも詳しく書いていますので参考にどうぞ。

太陽光発電「固定価格買取り」の疑問。売電価格の見直しはしないの?
2015年2月に経済産業省が示した、太陽光発電の買取価格は、事業用(出力10kW以上)で1kWhあたり29円(税抜)、7月からは27円(税抜)になった。これからどうなるんだろう。 「再生可能エ...
なっとく!再生可能エネルギー・ 固定価格買取制度の「よくある質問」も参考に。

契約後、停電したらどこに問い合わせるの?

停電に関する問い合わせについては、まずは、契約された小売電気事業者に問い合わせます。

停電の原因には、敷地内の電気設備(内線)側に原因がある場合と、送配電設備(外線)側に原因がある場合がありますが、一般送配電事業者でなければ原因が分からないこともあるので、地域の一般送配電事業者へ問い合わせることも可能です。

屋内配電盤などの保安調査は誰がやるの?

引き続きこれまでどおりの電力会社(一般送配電事業者)もしくは電力会社から調査業務の委託を受けた登録調査機関によって行われます。

安心しました。知らないと不安ですよね。

新電力へ切り替える際に気をつけること

これまでの既存(地域)の電力会社ではなく、新しい電力会社と契約する場合は、とくに契約に関することをしっかり確認しておきましょう。

契約の際に注意すべきこと

契約の際に注意すべきことをまとめてみました。詐欺の被害も報告されているそうなので、厳しい目で選びましょう!

また、経済産業省のHPにも「騙されないで!電力小売全面自由化5つの嘘」という項目で注意すべきことを掲載しています。ここも契約前にさらっと見ると良いですね。

国の登録を受けているかチェック

悪質な勧誘や違法な勧誘、詐欺などの被害も報告されています。

契約する前に必ず、国の登録を受けている企業かどうか確認しましょう。

登録企業かどうかは、経済産業省の電力取引監視等委員会のHP で確認しましょう。

契約期間を確認しよう!

契約期間は、じつは企業によってさまざまです。契約期間を設けていない企業もあるし、1年の企業、2年の企業もあります。

「2年割」など複数年契約をすると料金が安くなる場合なども契約期間は確認しましょう。

違約金を確認する

解約時に違約金が発生するかどうかを確認することも重要です。違約金も企業によって違うので要確認です。

セット販売はとくに注意!

ガスやインターネットや携帯電話、ケーブルテレビなどさまざまなサービスと、電気のセット販売をしていてお得に見えますよね。

でも、このセット販売の解約についても注意が必要です。

例えば、以下のようだったらどうなるか?

  • 電気の契約満了月が7月
  • インターネットの契約満了月が3月

どちらか一方を解約すれば必ず違約することになるんです。携帯の契約と同じです。違約金が設定されている企業なら、違約金が発生します。注意しましょう。

クーリングオフについて

インターネットや電話などで申し込んだ場合には、クーリングオフは適用されませんが、電力会社が「電話勧誘」「訪問」による販売をした場合、クーリングオフ制度の対象になります。

クーリングオフができる期間は「料金が書かれた書面を受け取ってから8日間」です。

オール電化の場合は事前に検討しましょう

とくにオール電化の場合は、事前に各社の電力プランを比較して検討しましょう。

オール電化の場合は、電力が安くなるプランを探してみたら、既存の電力会社が良かったということもあります。

我が家のことを書いています。参考にどうぞ

実録「HEMSモニター」の使い方!IHやエアコン、洗濯機使用時の電気代・太陽光発電量を動画で確認
HEMSってどんなもの?どうやって使うの?見るのか?我が家のHEMSは、最新モデルではありませんが、HEMSの数値が細かく追える(見える)ということがわかると、ゼロエネルギー住宅を建...

では、お勧めの会社さんを見ていきましょう

個人的にお勧めの会社はこの3社です。さらにお勧めの会社を見つけたら追記予定です。ココもお勧めという会社があったらコメント貰えると嬉しいです。良かったら教えてください。

エネオスでんき


【ENEOSでんき】

主人が検討した中でも、電気代が最安だったのはココ。我が家も「エネオスでんき」に換えました。また契約手数料も解約手数料も一切かからないのが魅力。

またTポイントが貯まるので、ポイント利用では汎用性も広くお勧め。

・・・ということは「エネオスでんき」に先に申し込んで後からもっと安い会社が出てきたら、乗り換えられるということ。そしてその時解約金は掛からない。お勧めです。

また、こういうキャンペーンも多く嬉しい。↓

プランは?

・「ENEOSでんき」Aプラン

個人的には

個人的にはもちろん一番お勧め。またTポイントにつくポイントはソフトバンクでんきと同じですが、

と、エネオスでんきなら端数もポイントが付くのが嬉しい。Tポイントってふるさと納税の支払いや固定資産税などでYahoo!公金支払いに使えるんです。またYahoo!や楽天って期間限定ポイントがあるから、そのタイミングで支払うとお得。

我が家はためたポイントは、ふるさと納税に消えていきます・・・。

ソフトバンクでんき

ソフトバンクでんき

ソフトバンクでんきの料金プランは、ライフスタイルにあわせ3つのプランから選べること。iPhoneユーザーは未だソフトバンクユーザーも多いので見ておくべき会社です。

またTポイントが貯まるので、ポイント利用では汎用性も広くお勧め。さらに申し込み時にキャンペーンも多く加入時期次第ではさらにお得かも?

プランは?

・自然でんき
基本使用料金0円!
環境保全に貢献できるでんきです。

・おうちでんき
ソフトバンクにまとめておトクなプラン。
スマホやネットとセットでおトクなプランの料金。

・ソフトバンクでんき(Powered by TEPCO)
ライフスタイルに応じて選べるプランの料金。
東京電力管轄のみ

個人的には

まとめて・・・というとお得ですが、携帯などの契約期間も気にした方がよさそう。また加入時にキャンペーンが多くて魅力。大盤振る舞いなキャンペーンが多い模様。

Echange H.I.S

Echange H.I.S.

料金プランがシンプルなので分かりやすい。旅行が好きな方は、ポイント加算もあってお得に旅ができます。旅行割引キャンペーンは不定期で行われいる模様。

また、電力供給対象エリアは、北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、北陸電力、中国電力、九州電力管内と幅広く受け付けているのも魅力。

H.I.S.でんきの申込みで抽選100名様に10万円分の旅行券プレゼント中!
期間:2016年12月1日(木)~2017年2月28日(火)

プランは?

料金体系は30A以上は誰でも5%引き。

実際に口コミを見てみると・・・

他社だと、使わない月は¥5000程度で済むこともあれば、夏・冬は¥15,000になることもあったAさん。¥10,000以上の差がある月を考慮し「使っても使わなくても5%割引」のHTBエナジーを選んだそうです。

個人的には

飛行機を使った旅行に行く方にはお勧め。とくにHISはハワイ・グアムなど子供がいるお宅にも向いてるプランも数多く、家を建てて子供がいるようなお家にはぴったりなのでは?

さいごに

沢山検討することがあって大変ですが、お得に節約するためには何でも検討・比較するしかありません。頑張りましょう。

大変だなと思ったら無料でプランの製作を頼んでみましょう。そこから自分がどうしたいか削っていけば楽です。

プランは盛ってあることが多いので、充実したプランになっています。そのまま契約したらお金も大変ですが、検討材料にはなりますから・・・利用できるものは使いましょう。


また、エネチェンジ電力比較 というサイトで、新電力の検討を始めるもの良いですね。仕事していて忙しいなら、何か少しづつでも前に進めると気持ちも楽になります・・・。

うまく利用してくことも必要です。とくに無料のものは、使いましょ(笑)

関連記事はこちらも

【2016年どっちがお得?】ZEH(ゼッチ)補助金認定と大容量太陽光発電システム
ほとんどの方は家の購入が「人生で一番大きい買い物」だと思います。もちろん、私も同様です。しかも、35年というローンを組み一大決心をして購入に踏み切る訳です。そのため、少しでもお得に、かつロー...
【速報】2017年度の太陽光発電の売電価格は?10kW未満で28円の予定!
12月5日に開いた「調達価格等算定委員会」の会合で、平成29年度(2017年度)の買取価格の算定基準が決まり、本日12月13日の委員会で具体的な買取価格案がまとまりました。固定価格買取制度の...
「28年度の太陽光発電システム」締切日が見えてきた!急げ!
太陽光発電のシステムを設置したら、電力会社が勝手に売電してくれる?・・・とそんな訳ではありません。設備認定・売電契約締結を経て売電が可能です。これには申請期限が設けられ、28年度の締め切り日...
スポンサーリンク

お役に立ったらシェアお願いします

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存